女性の薄毛・抜毛・傷んだ髪に女性専用の育毛剤&育毛シャンプー

毛母細胞が分裂して髪は成長

髪は、頭皮から出ている「毛幹」、頭皮(地肌)の中にある「毛根」に分けることができます。
ふだん「髪」と呼んでいるのは毛幹です。
髪が成長するのは毛根の先のふくらんだ「毛球」のほうです。
毛球にある「毛乳頭」が「毛母細胞」に髪の成長を促したり、止めたりする指示を出します。
髪の成長を促す指示が出ると、毛母細胞が分裂、それが髪となって毛根から成長します。
毛根の数は生まれてから基本的に一生変わりません。

髪は「成長期」に成長

髪は、1日に0.3〜0.5mm、1ヶ月で約1.2cm、1年では約15cm伸びます。
一定の期間を経ると自然に抜け、抜けたところからまた新しい髪が生えます。
1本の毛髪が成長しはじめてから抜け落ちるまでの周期を平均して4〜6年です。
そのうちのほとんどの期間は、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」です。
成長期が長ければ、髪はその分長く・太く成長します。
成長が止まる「退行期」(2〜3週間)「休止期」(数ヶ月)になると
毛根の位置が浅くなり、毛穴の奥で新たに成長を始めた髪に押し出され
自然に抜け落ちます。
毛髪は1本1本の周期は異なり、脱毛の時期がずれるため
通常は一度にまとめて抜けることはありません。

短く細い抜け毛の増加が薄毛のサイン

日本人の髪は平均で約10万本。
髪の周期から計算すると、1日あたり50〜100本程度の髪が抜けます。
成長した髪がこの程度の本数抜けるのは自然な生理現象です。
抜け毛を心配する必要はありません。
ですが、短く細い抜け毛が増えてきたら薄毛になりかけている可能性が…。